正月に必ずやっていること。時計の時間合わせ。平均で15秒くらい進むので117の時報を聞きながらぴったりと合わせる。腕時計の時間を117の時報を聴きながら合わせる人ってそう多くはないと思う。これは自分的には気に入っている習慣である。とはいっても祖父がやっていたことを真似ているだなのだが。
1997年製のDW-8200Z-1T FROGMAN 水深200mの潜水機能を備えた時計である。型番等を英数文字で書くとたいそうなものにモノに聞こえるのだが、当時2万円ちょっとの安価な時計だ。だがこの安価な時計が26年のも間働き続けている。
3年ほど前に電池切れのためにメーカに送り電池交換と防水テスト、パッキンの交換、をやってもらったような記憶があるが、次回メンテナンスを依頼した場合、対応してもらえるか不安は大きいが、前回もメンテナンスを依頼したときに「補修用性能部品の保有期間が終了しているため修理をお受けすることができません」という回答はあったものの他の型番の部品が流用できるので、それでも良ければお受けできるという素晴らしい対応であった。
次回このような対応をしてもらえるという甘い期待はしていない。26年も使い続けられたのだ、それだでもCASIOの社風、サービス体制に感謝しなくてはいけないくらいだと思う。だから僕は「MADE IN JAPAN」が好き。