薬袋は紙の薬袋がいい

病院に掛かる回数が劇的に増えてきた。内科やら耳鼻咽喉科、胃腸科、整形外科。50代後半に入り、病院に掛かる回数が劇的に増えてきた。先々週あたりから微熱が続き喉が痛かったので近所の耳鼻咽喉科へ行くのだが、一向に病状が回復しないばかりか、しまいにはこのタケノコ医者は「加齢」とか「この程度の症状」とか言い出した。とにかくタケノコとは全く馬が合わず、病状の説明がいちいち癇に障るので診察途中で退室し、その後いつものクリニックで診てもらったら2日で病状は回復した。病院選びは難しいとつくづく実感したのだ。

今度は脳梗塞で掛かりつけのクリニックでの話だが、ここの先生は月に一度の診察で僕の体重が増え続けているのと、煙草をやめていない、病院から処方された薬を紛失したことなどが気に入らないらしく、注意喚起の意味ではあると思うのだが「大村さんはなんの病気をしたんですか?」と小学生に問いかけるような口調で質問をしたきたので、「目の前のモニター見ればをわかるでしょう」と言ったら一瞬間を置き「薬はちゃんと飲みましょうね」と言われて診察終了。

しばらくして、これにはぼくもちょっと反省した。来月の診察は大人の対応で臨む。

ぼくのバックの中は薬だらけ。一日一回飲む薬、一日二回、一日三回、痛みがひどい時に飲む薬。これもぼくの不摂生だから仕方ない。

ぼくはこの紙の薬袋が好き。何よりもこの薬袋は丈夫なのが良い。そういえばタケノコ医者の病院はビニールの薬袋だったな。一から十まで馬が合わないのだ。