午前中、自動車学校にて「みきわめ」のようなものを受けて、午後から「NO 校則」今年初の練習。他のメンバーは仕上がってるのに僕と言えばギターも歌も体に沁み込んでおらず、練習の最後までキーをオクターブ上げて歌うことができなかった。
まっ、それはそれとして練習が終わったのが午後4時、昼飯を抜いて練習に向かったので腹ペコ状態。この中途半端な時間帯は準備中の飯屋が多いのだが、ふと頭に「凛や」が浮かび同時に食べそびれていた噂の辛いカレーに挑戦したくなり「凛や」へ急行。
到着後、迷わず「グリーンカレー」を注文。
店主曰く、「甘くて辛い、人生を模したカレー」だそうだ。確かに辛い、辛いが僕には堪えきれない辛さではない、そして甘い。刮目すべきはこの甘さである。これは乳の甘さである、甘えたくなる甘さなのだ。この懐かしい味を感じながらの完食であった。
ここ「凛や」は音楽ライブが行われ店でもあり、ライブ演者もさることながら客層も相当コアであると勝手に思っているのだが、その反面中学生女子男子が普通に飲み食いしている店でもある(マクドナルドで過ごす時間のように)。僕らの時代にい例えるなら、近所のお好み焼き屋に集合して適当にだべっていた、そんなことを思い出してしまった。このことが「乳の甘さ、甘えたくなる甘さ」との相関があるかどうかを「生きる辛さ」を知らずぼんやりと過ごしてきた僕にはわからないんだろうな。

これがなんかいいのだよな。店内外には鉢に植えられた緑が沢山置いてある。みんなちゃんと生きている姿を見せてくれている。
