フェイスブックでChiqueさんの記事をシェアさせて頂く際にこんなことを書いていた。「これなんです!これ!ぼくの大好きなカレーです。お母さんのカレーです。ニンジン残して怒られてましたけど(笑」と。そう子供の頃の僕は人参が嫌いだったんです。
ここかはぼくの想像での話です。これがたまたまだったとしてもそう感じさせてくれる店の雰囲気、そしてスタッフの皆さんのお人柄がそう思わせてくれたのでしょう。写真を見てください。
お心遣いでしょう。人参が薄っすらと一欠片写っているだけなのです。このことだけでも食べに来てよかったと幸せな気分になれました。
これはいいとこの家のカレーですね(笑 当時、自分家でもひとん家でもこんな贅沢なカレーは食ったことありませんでした。具の肉は豚のこま切れが普通な時代です。当時を思い出しながらぼくも大人になったんだなぁと、そんな気分を味わいながら頂かせてもらいました。
街路から奥に延びる細い路地、突き当りは坪井川の堤防です。その堤防に営業中の案内板。見つけました。Chiqueには車を駐車する空間はありません、なので近くの駐車場を見つけて停めなければいけません。
この佇まいに車が入り込む空間はありません。街の中心部によく場所が残っていたものです。この古民家は築100年だそうです。
玄関の扉を開け靴を下駄箱に収めると2階の客間に案内され、お好きな席にどうぞと案内されます。ぼくは川の見える席に座り予約しておいたカレーを待ちます。
ぼくの選んだ席はこんな感じです
カレーが運ばれてきました。
食器もお盆もアルミ製です。昭和です。大好きなカレーです。本当はもう1セットお代わりしたかったのですが、予約制なのでそういうわけにもいきません。(笑
そうこうしているとセットのクリームソーダが運ばれてきました。人生初のクリームソーダです。ぼくは黄色のクリームソーダを注文していました。
知識がないのでわかりませんが、たぶんワッフルだと思います。
気付けば周りは女性ばかり。もともとここは、昭和雑貨とクリームソーダのお店で古民家カフェだそうで、ぼくは場違いもいいところだったのだが、とても美味しくカレーとクリームソーダをいただきました。
次回がカレーの日があるならもう1セットお代わり分も予約しておくことにしよう。